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CONCEPT02.新潟の気候に合わせたナレッジライフの工夫

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一年を通して、快適で健康に良い住環境を

湿気の多さ、雨や雪、夏の暑さ、冬の寒さ・・・季節ごとの変化が大きい新潟の気候。

この新潟の気候に合わせた間取りや独自の工法、軒の出などの建築的工夫でつくる自然と共生する木の家は、夏や冬だけでなく、一日の温度差が大きい季節の変わり目でも一年を通して室内の温熱環境を心地よく、快適にしてくれます。

ただ、近年の気候変動による温度上昇や厳しい寒さは室内環境にも大きな影響をもたらします。より快適な住環境をつくるために、建築的な工夫にプラスして優れた環境設備、全館空調システムを付け加えることもできます。

一年を通して、心地よく快適な室内環境を実現する工夫がつまった木の家をナレッジライフは提供いたします。

■ナレッジライフの考える心地よい住まいの定義

✓冬は全室内空間で18℃以下にならないこと

夏は全室内空間で27℃程度をキープできること

✓きれいな室内空気環境を保てること

=新潟の四季を快適・健康に過ごせる住まい

■新潟の四季を快適・健康に過ごすために

家中温度差の少ない住環境をつくる

現在、国や医学会では家の中の温度を冬は家中どこでも18℃~21℃程度、夏は家中どこでも27℃程度と推奨しています。

また、英国保健省や慶応義塾大学 伊香賀研究室による指針によると、室内温度が低くなると下記の図のような健康リスクや死亡リスクが高くなるとされています。省エネの観点からはもちろん、家族の健康という面からもある程度の断熱性能や室内環境を整えることは重要です。


ナレッジライフでは家の中の温度差による健康リスクへのアプローチとして、間取り(区切りすぎず温度差が出ないような間取り)と工法・設備を組み合わせて適切な室内環境になる工夫をしています。


>このページ下部で詳しく記載しています

時代に合わせた住宅性能と省エネ等級で家づくり

時代によって求められる住宅性能は変わっていきます。性能に関して、今までは民間の機関で定めた基準はありましたが、地球温暖化や脱炭素・省エネなど様々な要因を背景に、これからは「国が定める基準」に合わせた住宅性能が求められるようになります。

新潟は5地域に区分(山間部は4地域の場所もあり)
出典:国土交通省HP|国交省会議資料

ナレッジライフでは、この表にある5地域の「省エネ等級:6等級|UA値:0.46」を満たす住宅性能を提供していきます。これはZEHを上回る等級(ZEH=5等級)で、より省エネで断熱性能も高い冷暖房効率のよい快適な室内温熱環境の住まいを実現することができます。

※等級7も対応可能です。

※UA値:外皮平均熱貫流率は、住宅の室内から「床(基礎)・壁(外壁)・天井(屋根)・開口部(窓)」などを通して、外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した数値です。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことになります。

<快適な住環境のための設計の工夫>
01. 広がり間取り

ナレッジライフの家づくりは「広がり間取り」という考え方が貫かれています。これにより快適な住環境の要素となる風通しや採光の向上はもちろん、無駄なスペースを生まずに小さくつくって広く住む、という住まいを実現します。

部屋を過度に仕切らないので、家の中に風の流れる道、冷暖房がまわりやすい空間をつくります。風通しの良い家は湿気もこもらず、快適で耐久性の高い家になります。

「広がり間取り」による快適さ、心地良さはぜひナレッジライフの展示場でご体感ください。

02.NAP工法

壁内に二つの通気層を確保し、流れる空気により快適性と構造材の耐久性を維持。高い断熱性と気密性を確保した上で、夏と冬でモードを切り替えるのが特徴です。夏は小屋裏の妻側換気口から壁内の熱と湿気を排出することで室内の暑さ・不快感を和らげます。冬は小屋裏の妻側換気口と床下の換気口を閉じ、壁の中の空気が暖房で暖められてゆっくり循環させます。家中の温度差を少なくし、身体にやさしい環境をつくります。

<快適な住環境のための環境設備の工夫>
+α パッシブエアコン(全館冷暖房システム)

パッシブエアコンは、パッシブデザインの要素を採用した家の小屋裏に設置され、ダクティングにより冬は床下から暖房を、夏には天井から冷房することで屋内の温熱環境を一年中快適に維持します。建築と空調設備が一体で計画されることで、屋内も屋外もすっきりと収まり、そのうえ煩わしい日々のお手入れも1台分です。

はサラリとした涼風で高原のような心地よさを実現

局所的な冷房ではなく、冷たい空気を頭上から屋内へ均一に送ることで、最適な温熱環境を実現します。冷房運転のほか、除湿運転もできます。

>天井(壁)の吹き出し口

夏は天井または壁に設けられた吹き出し口から冷気が放出され、冷たい空気がゆっくり下へ移動します。

は足元から家中ぽかぽか
ヒートショックの心配も無用

暖房の特徴は、暖かい空気が足元から全館へ流れること。

屋内全体がムラなく温められ、足元が冷えてしまうこともなく、部屋ごとの温度差によるヒートショックの心配もありません。

>床の吹き出し口

エアコンで温められた空気はダクトを通り床下へ送られ、床に設けられた吹き出し口から暖かい空気が室内に放出されます。

パッシブエアコンは24時間365日、面倒な設定をする必要はありません。住まい手のライフスタイルに合わせた「おすすめタイマー運転」の3つのモード。
毎日決まった時間になると自動的に通常運転(暖房・冷房・除湿運転)、終了時間になると住まいの温度を保ちながらキープ運転で省エネルギー・省コスト。冬季(暖房運転時)は部屋間のヒートショックを和らげ、夏季(冷房または除湿運転時)はカビやダニなどの発生を抑制させます。

間取りや工法、軒の出などの建築的工夫を凝らした自然と共生するパッシブハウスと室内の温熱環境を快適にする環境設備を融合させた「ハイブリッド・パッシブハウス」。

季節を問わず、温度差の少ない快適な室内温度を保ってくれます。
開放的な空間で過ごすくつろぎの時間を、温度の心配やストレスなく実現します。

ぜひナレッジライフのハイブリッド・パッシブハウスを実際に見てご体感ください。

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