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軒のある家って何がいいの?軒を出すメリット3つを紹介
こんにちは。
今年は雪が少なく助かっております。
雪が少ないので散歩をすることも増え、
ふと住宅街を観察してみると…
最近建ったであろう家は、
軒が出ていない家(軒が短い)が増えてきた?という印象。
みなさんもよかったら観察してみてください。
屋根の軒は深くする方がおススメです。(軒が深いというのは、軒が長く出ている状態の事です。)
せっかくの家づくりなら、夏涼しく、冬暖かい家をつくりたいですよね。
住まいの住環境と、軒の出を踏まえたパッシブ的な設計は密接に繋がっています。
なぜ軒が出ていると良いのか、その理由を3つのポイントにわけてご紹介。
軒と直射日光の関係〈室内に入る日光を調節〉
夏に窓からの日差しが暑くてたまらない
という経験はありませんか?
これは建物外部に日差しを遮ってくれるものがなく、
室内に直接日が差し込むから。
深い軒があることによって、夏の直射日光を建物外部でカットし
室内に入る直射日光を調節してくれます。
▼家の断面図だと、わかりやすいかもしれません
一方、室内に日光を取り込みたい冬。
冬は太陽の高度が夏よりも低くなるため、軒が深くても家の中に光が入ってきます。
このように、軒は太陽の日射をコントロールして
室内の住環境を整えるのに最適なんです。
自然エネルギーを利用したエコハウスを検討の場合は必須ですね!
軒と外壁の関係〈外壁の汚れを防ぐ〉
軒が深いと、雨の日にもメリットが。
軒があるおかげで
窓に雨があたった「バチバチ」という音が少なく、
また、外壁に汚れがつくのも防いでくれます。
住宅街で観察してみても、
軒がない家ほど、外壁に汚れが多いのが分かります。
雨の多い新潟には、軒の深い家が合っていると思いますよ。
またリビングとつながるウッドデッキの上にも軒があることで、日陰が心地良い居場所になったり。もちろん、軒が雨や雪などからデッキを守ってくれます。
軒と外観の関係〈品のある外観〉
最後に外観への影響。
深い軒のある家は、外観に落ち着きが出て品のある佇まいに。
軒が深いと和風の家?
という印象を持たれる方もいるかもせれませんが、
一概にそんなことはありません。
特に軒の裏側の仕上げ方によって、家のイメージが変わってきます。
軒裏のデザインで多いのは、
・垂木・母屋・野地板などの構造材を表す仕上げ方
・全体的にスッキリさせたい方はボードの上に塗装をする仕上げ方
・その他にも木を貼る仕上げ方 など
日頃の生活の中で、軒や軒裏に注目することは
なかなか無いかもしれませんが、
実は家の印象を大きく左右する要素となります。
家づくりの際にはぜひ注目していただきたいところです。
おまけに・・・
軒の下で、干し柿をつくりましたよ
昨年の秋に、安田の家E様より渋柿を沢山頂きました。
初めての試みでしたが、展示場の軒下で「干し柿」にチャレンジしてみました!
軒先に干し柿・・・とても似合いますよね
最終的には「干し柿とクルミのパウンドケーキ」にして美味しくいただきました!
次は軒下で、干物にでも挑戦してみようかな~
こんな楽しみ方をできるのも、軒がある家のいいところです。
新潟市・長岡市にあるナレッジライフの
モデルハウスで軒のある家を体感いただけます。
お待ちしております◎
●ご予約がなくてもご見学いただけますが、事前にご予約していただくとゆっくりご案内することができます
●ご予約は 0120-878-415 または上記リンクのモデルハウスページから!皆様のお越しをお待ちしております!
新潟で建てる自然素材の木の家
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