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長岡の暮らしを豊かにする木の家の工夫| vol.08 素材選び
長岡の暮らしを快適にする
素材選びを住宅展示場で体験
こんにちは、広報のタナカです。
暑さも和らいできたかなぁと思っていましたが、何だかんだ暑さも感じます。でも朝晩は秋っぽくなり、国営越後丘陵公園近くにあるピュアヴィレッジ長岡も日中の暑さと夕暮れの涼やかさを感じる今日この頃。
長岡展示場は山の上にあるので、日中は蝉の声、夕暮れは鈴虫の声と季節の境目を感じる自然の情緒がとても良い季節です。
さて、これまでもご紹介してきましたが、ナレッジライフの長岡展示場で体験できる、木の家での暮らしを豊かにする家づくりの工夫や暮らし方のご提案をご紹介したいと思います。
今回は「素材選び」についてご紹介します。
豊かに暮らすための素材選び
長岡や中越エリアは、春夏秋冬それぞれに特色があり、季節の移ろいも感じられますが、暑さや寒さ、湿気、雪や雨、季節の境目に感じる一日の寒暖差など何かとストレスも感じやすい気候。家の中にいるとさらに感じやすいと思います。
ナレッジライフが無垢木材や自然素材を推奨しているのは、こういった新潟県の気候でも「快適な室内環境に近づけることができるから」というのも理由のひとつ。
内装仕様は、インテリアの一部として空間に表情が生まれ、建材や内装材も本当に様々で種類も沢山あります。おしゃれ…かわいい…かっこいい…など見た目の空間の印象も演出することができます。
ナレッジライフの内部空間もシンプルで洗練されたイメージでいい感じ!と言って頂ける方も多いです。ただ、空間を彩るだけだと機能性や快適性が足りない場合もあります。実際触れたり感じたりする部分なので、感触や空気感の心地よさも感じてもらえることも大事だと考えています。
年月を重ねる毎に味わいの出る
ナレッジライフの推奨仕様
例えば…
床材。ナレッジライフでは1Fが桧、2Fが杉を推奨仕様。何度かご紹介もしておりますが、どちらも国産無垢材の厚みが≒30㎜と分厚い床材を採用しています。
無垢の床は、ジメジメした時季はベタつかないのでサラサラ、冬の時季はヒヤッとせず温もりのある足触りで季節を問わず気持ちいい触り心地。
永い間、木のいい香りも感じられ、10年以上経った長岡モデルハウスでも初めて来た頂く方は「木の香りがいいですね!」と言って頂けます。(僕たちは慣れてしまったせいか、あまり感じないのですが…汗)
そして、年月が経つにつれて表情を変える経年美。新築時は白っぽい床ですが、空気に触れたり陽があたったり、歩いたりと暮らしていくうちに、段々と艶のある飴色に変わっていきます。こちらの色味は、塗装では出せない風合いで一見チーク材のようにも見えます。住み続けることでこういった経年変化も楽しめます。
床に限らず、柱や梁、枠、カウンターや棚板も同じく、経年美を感じる味わいのある色味と風合いがとても上品なインテリアを演出してくれます。
壁・天井の仕上げ素材は、珪藻土の塗り壁を推奨仕様に。
今では珪藻土の仕上げ材も増えてきていますが、ナレッジライフは15年以上前から使っています。ジメジメ感もなく湿気も調整する成分や消臭効果など室内の空気環境も快適にしてくれます。
また身体に優しい天然素材なので安心。ちょっとした汚れが付いてもメラミンスポンジでこすったり、上から塗ることもできるので比較的メンテナンスもしやすいです。
見た目も、マットな質感で陰影がキレイな洗練された印象にもなります。
つづいて、和の心地よい香りのする畳。
熊本県産のい草を使用した畳は、香りも触り心地もよく、優しい和の居心地の良さを感じさせてくれます。
つづいて、玄関やポーチの豆砂利仕上げ。
日本の伝統的な家屋ではお馴染みの小さな豆のような石を散りばめたような土間の仕上げ。見た目も和モダンな印象でアクセントにもなりますし、夏も涼し気で、雨の日なども滑りにくく乾くのも早いです。汚れもそんなに目立たないので見た目もきれいです。
つづいて、見た目の木との相性も意外といい「石材やタイル」。
長岡モデルハウスでは、薪ストーブの床や壁面に燃えないように「十和田石」を張っています。木の経年美と石材のコントラストも良い感じです。また、一部にタイルを張るのもトレンド。洗面やキッチンなどアクセントに張って個性を演出してくれます。
つづいて、無垢材で一つ一つ職人がつくる木製建具。
こちらも無垢の杉材でつくっているので経年美と自然な上品さも感じられます。
そして、手すり。
ナレッジライフの推奨仕様は手すりも無垢の木材。こちらも風合いを増し色味も濃くなってきますので、見た目も味わいのある色味に。使っていくうちに、表面もより滑らかになって使い勝手も良くなります。
これらモデルハウスで使用している素材たちは、ナレッジライフの推奨仕様なので、実際に建てて頂くお家もほぼ同じ素材。(一部オプションもございます)もちろんご要望に合わせたご提案も可能です。ただ、ほとんどのお施主様は、この推奨仕様を気に入って頂きお選び頂くことが多いです。
住まう人が過ごす歳月と
共に味わいを増す素材
気候やライフスタイルなどに合わせながら素材を選ぶことも、快適に豊かに暮らすための工夫のひとつ。
無垢材や自然素材は、張り替えや入れ替えするのではなく、少し削ったり、上塗りしたりと手入れをしていくこともできるので、メンテナンスコストも抑えることや資源を無駄にしないことにもつながります。
年月を経て感じさせてくれる風合いや味わいは、住まう人たちが過ごす歳月を感じさせてくれ愛着も出てきます。お家にも想いを込めて、お手入れもしながら暮らすことは、持続可能性のある永く住み継げる住まいになるのではないでしょうか。
ぜひ10年以上経った木の家の素材たちも長岡モデルハウスでご体感ください!
また、出来たばかりの新築の木の家も完成見学会などでご体感頂けます!
新築の木の家と10年以上経った長岡モデルハウス…両方の木の家も見て比べてみるのも面白いですね!
何十年と暮らす木の家での暮らしが、より実感できると思いますので、おすすめです!
CHECK! |ナレッジライフの木の家を動画で体験!
ナレッジライフ長岡住宅展示場|ピュアヴィレッジ長岡内のモデルハウス「長岡の家」をご紹介するROOM TOUR|ルームツアー動画をYoutubeユーチューブで公開中!経年美がつくりだす味わいのある木の家も動画でもご覧ください!(梅雨時に撮影したのでちょっと季節が違っちゃってますが…特長を分かりやすくご紹介しています!)