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ときめき片づけコラム vol.05 ~幸せは玄関からやってくる~
「片づけ」と聞くと難しいイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
すっきりとしたお家にしたい…
心からくつろげる暮らしをしたい…
そんな方へ贈るこのコラム。
日本ときめき片づけ協会認定 ときめき片づけコンサルタントの北嶋茶子さんが全6回にわたって「片づけ」についてお伝えします。
2018.1.11更新
ときめき片づけコンサルタント北嶋茶子(きたじまちゃこ)です。
新しい一年のはじまりです。
ひんやりとした空気も心の中も清々しく、スッと背筋が伸びるこの季節。
今年も一年気持ち良く過ごせますように、笑顔あふれる日々でありますように、と願いながら新しい年を迎えました。
新年を迎える時や、迎えた時。
節目節目で私がしていることがあります。
それは玄関をいつも以上に丁寧に整えること。
玄関は家の中でもとても大切な場所だと思っています。
家の中と外をつなぐ入り口、それが玄関。
良いことも悪いことも玄関から入ってくると言われます。
片づいていて清潔な玄関には、良いご縁や良い知らせがやってきます。
私は自分や家族がほっとする空間を心掛けています。
一日の仕事が終わって帰宅した時、「ただいま」と家の玄関に入ると、それだけで安心する。
きっと誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。
片づいていて凛とした空気が漂っていたら、心が開放され、気持ちもゆったりと切り替えることが出来ますね。
「お邪魔します」と入った訪問先の玄関。
なんとも気持ちの良い空気に包まれたことはありませんか?
買い物や食事でお店に入った瞬間、会社を訪問した時。
「心地良かったなぁ」「また行きたい」と思う場所は、ガラスの曇りがなく、玄関や入り口が整っていることが多いように感じます。
そして玄関が整っているお家やお店には、私の感じる共通することがあります。
迎えて下さる方のあたたかな心と笑顔です。
玄関は家の顔となる場所。
今回は私がどんな風に玄関を片づけ、整えているかご紹介いたします。
■靴の片づけ
靴を手に取り、傷んでいるところはないか見ていきます。
修理をして履きたい靴は修理に出します。靴ひもを替えてみるのも印象が変わり新鮮です。
お役目が終わっている靴は「ありがとうございました」とお別れを。
■靴のお手入れ
■靴のお手入れ
靴底を水拭き、そして革靴は靴みがきをします。
「いつも素敵な場所へ連れて行ってくれ、素敵な出逢いを運んでくれてありがとう」
「家族を守ってくれてありがとう」と心の中で伝えながら。
新しい朝、きれいな靴を見ただけで今日も一日頑張れる気がしてきます。
■下駄箱の掃除
棚板を拭いて、靴底が乾いたら家族別に並べます。
自分の決まった場所があることで、家族一人一人が靴を大事にする気持ちが芽生えます。
新聞紙などは敷きません。何も敷かないことで、いつも清潔な環境を意識し保つことが出来ます。
■傘の片づけ
痛みや汚れはないか見て、必要な本数だけ玄関に置きます。
■三和土(たたき)を水拭き
玄関の戸を開け、新鮮な外の空気を家の中に入れながら三和土を水拭きします。
私は、前日履いた靴の靴底と三和土は毎日拭いています。
日々のお掃除は、時間のある時にさっと出来るウエットティッシュも便利です。
■のれんの洗濯
のれんを洗濯して、アイロンをかけます。
あまり汚れていないように見えても、日々外からのホコリはついているもの。
定期的に洗濯をします。
■飾る
最後に季節のお花を飾ります。
庭のお花を飾ることが多いのですが、頂き物の枝や季節の飾りをしたりもします。
思わず笑顔になる、家族の大切な物を飾ってもいいですね。
いつも家族を笑顔で送り出したい。家族の帰りを笑顔であたたかく迎えたい。
私が留守にしていても「いってらっしゃい」「おかえりなさい」が聴こえてくるような、家族がほっとする玄関にしたいな、と思いながら整えています。
さぁ、新しい1年のはじまりです。
玄関を片づけて、新鮮な風と幸せを迎え入れましょう。
今年もあなたの笑顔あふれる1年になりますように。
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このコラムは日本ときめき片づけ協会認定
ときめき片づけコンサルタントの北嶋茶子さんが執筆しています。
北嶋茶子 公式ホームページ
https://tokimeki-chako.amebaownd.com/
日本ときめき片づけ協会ホームページ
http://tokimeki-kataduke.com/