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ときめき片づけコラム vol.02 ~リバウンドしない片づけの順番~
「片づけ」と聞くと難しいイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
すっきりとしたお家にしたい…
心からくつろげる暮らしをしたい…
そんな方へ贈るこのコラム。
日本ときめき片づけ協会認定 ときめき片づけコンサルタントの北嶋茶子さんが全6回にわたって「片づけ」についてお伝えします。
2017.7.1更新
ときめき片づけコンサルタント北嶋 茶子(チャコ)です。
今年も暑い季節がやってきました。
私はこの時期、母が手作りしてくれた梅シロップを飲んで疲れをとっています。
梅シロップは炭酸で割ったり、手作りゼリーを作ったり。母のあたたかさや愛情が感じられ、元気になるんだなと感じます。
前回のコラムでお伝えした、お片づけをする時の大切なこと。
「理想の暮らしを考える」
私の理想の暮らし。それは、母の梅シロップのように人の想いやあたたかさが感じられるもの。
手しごとのある暮らし。そんなことを思いながら、今日もこの甘酸っぱさに元気をもらっています。
外は暑くても、家の中では心地よく過ごしたいですね。片づいたお部屋で、心も身体もゆったりと。
今回は片づいたお部屋、お家にするための大切なポイント「片づけの順番」をお伝えしてまいります。
~片づけの順番~
お片づけをする時、あなたはどんな風にしていますか?
今日はこの引き出しを、明日はリビングをという様に、気になる場所やお部屋からお片づけを始めていませんか?
実はこれがリバウンドの原因なんです。お片づけは、場所別ではなくモノ別に進めていくとリバウンドしないお片づけをすることが出来るんです。
場所別にお片づけをすると、途中で写真が出てきたり、手紙を読み返したり。
そして折角きれいに収納をしたのに、他の場所から同じようなモノが出てきて収納をまた作りなおす、ということに。
お片づけがなかなか進まなくなってしまいます。
そうならない為の「片づけの順番」を早速お伝えしますね。
順番は全部で5つ。
1. 衣類
2. 本
3. 書類
4. 小物
5. 思い出
この5つの順番には理由があります。
ときめきを一番感じやすいモノ、衣類からスタート。
そして思い出は一番最後に。
思い出は、想いがこもっているモノが多いので、最初に手に取ってしまうと「頑張ろう!」と思って始めたお片づけがなかなか進まなくなってしまうんです。
私も自分が幼稚園の頃のモノから、息子が小さかった頃のモノ、お洋服、写真、アルバム。全部とってあったので、押入れはいつもパンパンでした。
一番片づけたいモノが思い出だった私は、張り切って思い出のモノから片づけていたのですが、全く進まず。
お片づけが嫌になってしまった時期もありました。
片づけ方、順番を知らなかった頃ですね。
ときめきを感じやすい衣類から片づけ始めることで、自分の大切なモノや、ときめくモノを感じやすくなります。
そして、思い出のお片づけの時にはスムーズに選べるようになっています。
~お洋服のお片づけ~
では、最初に片づけるお洋服。私がどんなお洋服を残したかといいますと、着ていて思わず笑顔になるお洋服。
例えば、コットンなどの天然素材のモノ。着ているのを忘れるくらい身体に合った着心地の良いモノ。
そして、片づけレッスンの時に着たい、心の中をいつもクリアに、真っ白にしてくれる白いブラウス。
そんなときめくお洋服を残しました。
毎日、なんとなくこれでいいかなと着ているお洋服と、大好きで大好きでたまらない、着ているだけでワクワクする、嬉しいお洋服とでは着ている人の表情も変わりますよね。
表情はその人の内面、心のあらわれ。少し大袈裟ですが、あなたの表情はあなたの人生そのもの。
大好きなお洋服を着ている時は、自然と笑顔に、そしてきらきらと輝いている。
もちろん高価なモノである必要はありません。本当にときめく、そしてあなたの理想の暮らしにあったら嬉しいお洋服。
あなたが、あなたらしくいられるお洋服。ぜひ、そんなモノを選んで残してください。
まずは1枚1枚手にとって、ときめくお洋服を選ぶことから始めてみてくださいね。
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このコラムは日本ときめき片づけ協会認定
ときめき片づけコンサルタントの北嶋茶子さんが執筆しています。
北嶋茶子 公式ホームページ
https://tokimeki-chako.amebaownd.com/
日本ときめき片づけ協会ホームページ
http://tokimeki-kataduke.com/