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変化に合わせた小工事で快適に!オーナー様宅の「部屋の間仕切り」「畳をフローリングに」を紹介
オーナー様からお子様の成長に合わせ、
『 子供室を間仕切りたい 』 『 和室をフローリングにしたい 』『 収納を増やしたい 』 等々ご相談をいただきます。
新築時から家族構成や生活スタイルが変わることもあると思います。
必要に応じてプチリフォームをすることで、この先も長く快適に暮らせるようお手伝いさせていただきます。
最近工事を行ったお客様(オーナー様)を例に、
どのように工事を行うのか施工写真と共にご紹介いたします。
和室改修工事、畳からフローリングへ
この1年で3件ほど、和室の畳をフローリングへ変えたお客様がいらっしゃいます。
お子様のお部屋にしたり介護用ベッドを置いたり、中にはグランドピアノを置くためなど、目的は様々。
お客様の暮らし方、家族構成の変化などに応じて和室も変えることができます。
和室からフローリングへするにはまず・・・
畳を撤去します。
状態が良ければ茣蓙にすることも可能ですが、年数が経つと使用し続けるのは難しいです。
フローリングにした後に畳が恋しい時は置き畳もおすすめですよ。
畳を撤去した後は、掃除をし枠組みを造ります。
枠を組み下地が完成したら、その上から床板をはっていきます。
簡単そうで意外と難しい床板のカット
幅が場所によって異なるため微調整が必要で時間がかかります。
一枚ずつ丁寧にはっていき・・・
最後は無垢床に自然素材系のワックスを塗って完了となります。
畳数によりますが、1日で完了する工事です◎
子ども室の間仕切り工事(収納付き)
お部屋の間仕切り工事では、天井高がある部屋の場合
上に収納を付けるのはいかがですか?と
ご提案をさせていただいております。
衣替えのタイミングで服の入替ができたり、
普段過ごす場所をすっきり保てたり、というメリットがありますよ。
こちらのお宅は床から天井まで3m近くございました。
お洋服も別な部屋に溢れているとの事でしたので、棚を付けさせていただきました。
まずは養生をして、梁上から塞いでいきます。
梁下も野縁と胴縁で組んでいきます。
あっという間にボードが貼られ
1日目の作業はここまでとなりました。
2日目開始です。
床板用に野縁を組んで、、
下から見るとこんな感じです。
床板も、ボードも貼っていきます。
床板は今回杉の節ありにて施工をいたしました。
大工工事は2日間となります。
ボードのビス穴と継目にパテをして、今回はクロスを貼ります。
お子様の好みに合わせて色や柄をお選びいただけるので、間仕切り工事の際はクロスを選択するお客様が多いかもしれません。
中には塗り壁にして、お客様ご自身でDIYのように塗られる方もいらっしゃいます。
今回の工事は大工の鈴木さんと私の2人での作業となりました。(クロスを除く)
ボードを運ぶのも床板材を運ぶのも、
お客様のお家を傷つけないようにと神経が削れるほど大変ですが、、、
その分出来上がってお客様に喜んでいただけるのは私も嬉しいです!
70代の鈴木さんよりも体力がなく次の日から1週間筋肉痛が続きます笑
体力作りも大切ですね!
お困りごと、お気軽にご相談ください
オーナー様の住まいの小工事には、現地調査が必要となります。
採寸を行い、事前に材料を加工し工事をおこないますが、
現地での加工ももちろんございますので、施工内容によりお日にちがかかったり左官やクロスの工事が別日になる場合がございます。
他にもキッチン収納や、マグネットパネルなど収納に役立つツールの取付施工も行っております。
ナレッジライフのオーナー様、どうぞお気軽にご相談ください。