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増えています「平屋」の暮らし

間久美子 間久美子

ナレッジライフではここ最近、ある現象が...

建てている + 着工に向けて準備中のお家のなんと、半数以上が平屋なんです。過半数!!

ちょっと前までは珍しい、といったぐらいの棟数だった平屋が主流となっています。

なんでだろ? 流行っているのかな?

それもこれも、前回書かせていただいた【コンパクトな暮らし】という選択をする方が増えたことが要因のひとつでしょう。

平屋で大きなお家にしたらとても費用がかかりますが、そもそもボリュームを小さくすれば現実的な予算になります。

それであれば、いたずらに建物を大きくしないで、生活をスリムにして思い切って「小さな平屋のお家」にしよう!という方が多いですね。

コロナ渦以降、お家時間を重視して環境のよい郊外に土地を求める方が増えたこともあるかもしれません。

平屋は小さく作るといっても、やはり土地が広く必要なことが多いです。

区画のゆったりとした郊外はやっぱり平屋が叶いやすい◎

平屋のお家で叶う いいことご紹介〇

言わずもがな、ですが階段がない◎

これに限ります。

寝る前にリビングに忘れ物をしたって 出かける時に寝室に忘れ物をしたって 買い物から帰ってきて玄関に忘れ物をしたって

階段の昇り降りをしないので「あぁ面倒 後にしよう(そしてそのことすら忘れる)」がなくなることでしょう。

階段がないということはお掃除が楽◎

階段の掃除機掛け、苦手なんです。運動神経がひどい私は落っこちそうになります。

お掃除ロボットを導入されているお宅も多いですが、どんなに賢いお掃除ロボットだってまだ階段の昇り降りはできないですしね。

平屋のお家の佇まいが好き という方も多いです。

小さな平屋のお家 でも軒を長く出した大きな屋根をかけて 落ち着いた構えで地面にしっかり座っている感じ

家のどこにいても 地面を近くに感じられるというのもメリットのひとつです

2階から遠くを眺めるというのももちろん素敵ですし、

平屋のお家のようにどの部屋からも地面を近くに感じてお花を眺めたりと目の高さの景色を見るのも素敵な暮らし方です。

2階建てのお家はリビングを吹抜けにすると開放的になって広く感じるけど、平屋のお家はそれができない??と心配される方もいらっしゃいますが大丈夫。

ほら!

天井をうんと上げることができるので、十分に広がりを感じるリビングとなります。

天井の形状、仕上げや 構造材の見せ方でまた雰囲気が随分と変わります。

もちろん、寝室も子供室もこのような天井にすることだってできますよ。

小さくてシンプルな平屋、ちょっとだけ2階のある平屋、二世帯の平屋...とたくさんの事例がございます。

自分の土地には2階建てと平屋、どっちがいいんだろう?平屋、入るかな?

2階建てと平屋でどのくらい金額が違ってくるんだろう?

自分たちの暮らしにはどっちが合っているのかな?

様々比較しながらお話しさせていただきますので、ぜひお気軽にお声がけください◎

*あいだのオススメ本コーナー*

こちら、じわじわと勝手に続けていますよ。

『Casa BRUTUS vol.293 皆川明と北欧』

皆川さんによる「Casa」のロゴアートワーク 雪はらはらしているみたい

表紙がアアルト自邸というだけで、中身が素敵なのが分かります。

光の具合がちょうどいいですね。

皆川明さんのやさしい言葉と自然に近い北欧の暮らしに寄りそうデザイン。

「なんだか心地がいい」って大切で贅沢なことだと改めて感じました。

朝晩 涼しくなってきて、冬に向かって北欧の暖かいデザインが恋しくなる時期にぴったりです。

ここまで素敵なインテリアにはできないけれど、暮らしとデザインということをじっくり考えられるやさしい特集です◎

さてさて、涼しくなってきて「来春からスタートしたいんです」という方のお問合せを多くいただく季節となりました。

心地の良い暮らしのできるお家を一緒に考えていきませんか?

資料請求はこちらからどうぞ◎

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