お電話でのお問い合わせ

0120-878-415

BLOGブログ

  1. ホーム
  2. ブログ
  3. 自然素材の減築平屋リノベ-職人の技が活かす思い出-

自然素材の減築平屋リノベ-職人の技が活かす思い出-

小林 佑未 小林 佑未

7月からずっと暑い日が続いておりますが、

皆さんは熱中症など大丈夫でしょうか?

私はのどが渇いていなくても、意識的に水分を取るように気を付けています!

もしおすすめの暑さ対策がありましたら教えてください😊

いざ行かん、わくわくいっぱいのリノベーション現場!

さて突然ですが「百聞は一見に如かず」ということで、

設計部では定期的に現場の研修会を行っております!

今回は工事中のリノベーション現場から👀

※熱中症に充分に気を付けて行っております、笑

再利用するために必要な構造を残しつつ、

新しく生まれ変わらせるリノベーションは

新築住宅と異なることがたくさんあります。

今回は着工前にお家の中を細かく測り、現況図面を作成させていただいたのですが……

やはり目で見えない部分(壁の中や、天井裏、床下など)の構造は推測するしかありません。

耐震性や断熱性を向上させるには、この見えない部分も直すことになるのでしっかり検討を行います。

ですが実際に工事を始めてみると、計画通りにいかないこともあります💦

予想と違った場合はどうしてその構造になっているのか、

どんな問題が出るのか、内容を変更できるのか?など

現場で職人さんも一緒に打合せをして工事を進めていきます。

こちらの物件は2階建てから平屋へ、屋根の架け替えもあったので小屋の構造が良く見えました!

間取りと屋根材(安田瓦)を踏まえて寄棟屋根になっています。

重厚感があって安定した美しさです💗

現在建てる新築住宅とは違った梁の組み方もあり、

昔の人は木材の使い方を熟知して組んでいるんだなあと勉強になります✏

新築の設計と違う点は今後に生かせるように現場で実物をよくよく観察します。

(以前の南波がレポートしたブログに写り込んでいました……お恥ずかしい、笑)

そしてリノベーションといえば「今まで使っていたお家の思い出を残したい!」

というご要望をいただくことが多いです。

新しい空間に既存のものを合わせるのは、

設計としても図面通りにいかない部分の難しさがありますが、

大工さんにとっても現状の傾きや寸法に合わせてうまく納める技術的な難しさがあるそうです。

既存の建具を再利用するために、あえて壁を厚くして枠をつくったり

以前の収納の天板を残して、カウンターにしたり

あえて飾り窓や欄間を残したり

大変そうな設計も、豊富な知識と経験を持つ大工さんによってきれいに仕上がっています✨

完成したらどんな雰囲気のお家になるか、とっても楽しみな現場です!

引き続き、工事中の現場の様子をUPできればと思っておりますのでよろしくお願いいたします!

BLOGブログ

もっと見る
お問い合わせ モデルハウス予約