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足るを知る、過ぎたるは猶及ばざるが如し

中村勝治 中村勝治

日本には良い文化、思想、習慣がとても多くありますよね。

それが良く世界から絶賛を受けたりもします。

礼を大切にしたり、サッカーの試合の後ギャラリーが掃除をする、外国のように暴動などが起きない、災害時などもきちんと列を組み順番を守る、等々上げれば数え切れません。

私たちにとっては当たり前の事が世界では有り得ない事だったりしますよね。このような日本の文化に誇りを感じる事も多々あります。

足るを知る、バランスの良い家づくりを。

家づくりをしていて最近特に、これって大事な事だよな、と思うことがよくあります。

その中のひとつに「知足」とか「過ぎたるは猶及ばざるが如し」があります。

どちらも大切な事を教えてくれていると思います。ナレッジライフの家づくりの根本にある考え方だなと。

例えば、家づくりで大切な要素の ひとつ〈性能〉の考え方について、

「知足」「過ぎたるは猶及ばざるが如し」の観点から考えてみたいと思います。

皆さんご存じのように、「知足」とは「足るを知る」ことであり、

「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」とは

何事においても「過ぎる事は及ばない事と同じくらい良くない」という意味ですね。

ほどほどが良い、中庸が良い。と教えています。

※中庸とは過不足がなく調和がとれていること。

確かに、性能は悪いよりは良いにこしたことはない、でもやり過ぎもどうか?

過剰な資源を使ってまで行うことについて一度考えてみてはいかがでしょうか。

ではその性能とは何か、の定義が人によって違いますしバラバラにも感じます。

先ほどの性能=「断熱、気密、耐震」なども性能の部分に入るかと思いますが、

私はある程度のレベルなら十分だと考えるタイプです。

「足るを知る⇒知足」では過剰にすることもないしある一定の水準であれば良しとする。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」でもそうしたことを示唆しているのではないかなと。

良い言葉ですね。私は「知足」に少し加えて「知足豊幸」と書いています。

足るを知る者は豊であり幸せである、と。

時代はいま「物質的豊かさより精神的豊かさ」を求めているのではないでしょうか。

ナレッジライフもそうした家づくりをしたいと強く思っております。

では今日はこのへんで。

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