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住宅断熱性能から考える、配慮と思いやりの話

中村勝治 中村勝治

皆さん明けましておめでとうございます。
新年1月1日から地震の揺れに驚かされました。

被災された方々、尊い命を奪われてしまった方々とご家族ご友人の皆様に、心よりお見舞いとご冥福をお祈り申し上げます。

さて、未だに終わらない無益な戦争、毎日ニュースで心が痛くなります。

なぜこのようなことが起こり続けているのか。

環境問題も遅々として進まず。もう時間が足りないはずなのに。

さて、今日のテーマは断熱性の話なのですが
僕の中では先述の戦争や環境問題と、 どこかでつながっているように感じてなりません。

それはいつも思っていることなのですが、
最近は断熱性を高めるために付加断熱(通常の断熱にプラスしてさらに強化する)をアピールする会社さんが増えていること。

断熱等級7、とかHEAT20のG3、などMAXレベルの話ですが。

確かに、どうしてもこのレベルの断熱性能が必要な地域や気象条件の場所であれば私も納得。

ですが、どうも家を売る為に「こんなにすごいですよ!」とのアピールにも感じてしまいます。

これをダメ、とか間違いだ、とは申しません。

本当に必要かどいうか?はお客様ご自身がよく考えてみてくださいね。

少しの配慮が世の中を変えるような気がします

それと戦争や環境の話はどうつながるの?ですが

私の考えは「ほんの少しだけ我慢しませんか?」ということ。

今は我慢は流行らない、必要ない。

とのご意見もありますが、では言葉を変えて
「ほんの少しだけ、配慮しませんか」はどうでしょうか。

「配慮=思いやり=やさしさ」

例えば、断熱性能を必要以上に上げるために断熱材などの資源を倍使用する事がどうなのか。

自分たちは満足かもしれませんが、明らかに環境負荷は増えるように思えてなりません。

十分暖が取れて、省エネ性も良く、の丁度よい辺りを選択する事で必要以上の資源を使わなくても良い。これでダメでしょうか?

家を建てる時に環境や人への配慮、少しの思いやりがあると良いような気がします。

自分たちの利益や権利といった事が優先され、
大きくは国も同じでこうした行為が戦争などの根底にあると共通しているのではないでしょうか。

「自分達さえよければとの考えや行為」は
この先、やりたくてもできない状況がやって来ると思います。そうなれば全員が我慢をせざるを得ない状況に。

私たちは物質的豊かさは簡単に手に入るようになりましたが、精神的豊かさについてももっとよく考える必要があるように思えてなりません。

毎日も暗いニュースも一人ひとりのちょっとした「配慮、思いやり」が解決してくれそうに思います。

ナレッジライフも配慮と思いやりのある家づくりをこれからもしてまいります。

最後までお読みいただきありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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