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軒のある家で暮らす-軒を出すメリット3つと、日本人の感覚に馴染む軒のある家の心地よさ-
先日ふらっと村上へ。
村上の町屋通りの雰囲気は、何度訪れても魅了されます。
住民が主体となって城下町の町屋の再生・保存に
取り組んでいるからなのか、
その場所場所の方との何気ない会話から
村上への愛を感じるんですよね。
その度に、住んでいる場所や自身の暮らしに
愛着があるって素敵なことだなぁと身に沁みます。
そして何と言っても、
今回行ったお店の空間が素敵すぎたので見てください!
長く出た軒に切り取られた鮮やかな庭園
ただただ美しい・・・
軒に抱かれひっそりとした室内、
この眺めの中でゆっくりする時間に癒されました。
と同時に、やっぱり日本人の感覚には
日本の伝統的な住まいがしっくりくるんだなぁとしみじみ。
(きっと↑の空間に嫌な感覚を持つ方っていないんじゃないでしょうか)
そんなわけで、今回は「軒」に関する話題を。
ナレッジライフで建築する家は、軒を出した切妻屋根の家がオーソドックスです。
最近は軒のないキューブ型の家(軒ゼロなんて言ったり)も
かなり増えていますが、みなさんの好みはいかがでしょうか?
ナレッジライフで家を建ててくださる方は
「軒がある家が好き」という方、とても多いです。
なぜ私たちが軒のある家をおすすめするのか、
3つのメリットでご紹介いたします。
軒のある家のメリット①
室内に入る日射を調節してくれる
夏に窓からの日差しが暑くてたまらない、
せっかく日が出てるのに暑くてレースカーテンを閉める、
という経験はありませんか?
建物外部に日差しを遮ってくれるものがないと
室内に直接日が差し込んで、窓辺は暑くていられないなんてことに。
深い軒があることによって、夏の直射日光を建物外部で遮り
室内に入る直射日光を調節してくれます。
家の断面図だと、わかりやすいかもしれません
一方、室内にあたたかい日光を取り込みたい冬。
冬は太陽の高度が夏よりも低くなるため、軒が出ていても家の中に光が入ってきます。
このように、軒には太陽の日射をコントロールして
室内の住環境を整えてくれる役割があるんです。
軒のある家のメリット②
外壁の劣化を防ぐ・雨の日も心地よく過ごせる
軒が深いと、雨の日にもメリットが。
軒があるおかげで、軒ゼロの家よりも
強い雨の日に「バチバチ」と窓に雨が当たる音が軽減。
想像してみるとよくお分かりいただけると思います。
また、雨や日光から外壁を守ってくれて劣化を防ぐという役割も。
住宅街で観察してみても、
軒がない家ほど、外壁に汚れが多いのが分かるかもしれません。
雨の多い新潟には、軒の深い家が合っているのではないでしょうか。
またリビングとつながるウッドデッキの上に軒を出すことで、
日陰が心地良い居場所になったり、雨の日でも窓を開けて風を通せたり。
もちろん、軒が雨や雪などからデッキを守ってくれます。
軒のある家のメリット③
流行り廃りのない上品な外観になる
最後に外観へのメリットです。
深い軒のある家は、外観に落ち着きが出て上品な佇まいに。
軒が深いと和風の家?
という印象を持たれる方もいるかもせれませんが、
一概にそんなことはありません。
「軒のある家」と検索すると、
検索予測に「かっこいい」「おしゃれ」なんて出てきたりして
そうそう!かっこいいしおしゃれなのよ!と、嬉しくなります。
軒の裏側の仕上げ方によっても、外観のイメージが変わってきたり。
軒裏のデザインで多いのは、
・垂木・母屋・野地板などの構造材を表す仕上げ方
・全体的にスッキリさせたい方はボードの上に塗装をする仕上げ方
・その他にも木を貼る仕上げ方 など
日頃の生活の中で、軒や軒裏に注目することは
なかなか無いかもしれませんが、
家の印象を大きく左右する要素となります。
家づくりの際にはぜひ注目してみてくださいね。
以上、軒のある家のメリットを3つご紹介しました。
言葉では伝わらない空間の妙だったり、
軒下での落ち着く感覚だったりは
ぜひ身をもって体感していただきたいところ。
▲ナレッジライフ展示場「大開口の家」
実際に軒に抱かれる空間で、この建築要素の大事さを感じていただけると思います。
家づくりをお考えの皆様、
せひ一度ナレッジライフの展示場で
日本の建築の要素をとりいれた木の家をご体感ください◎
冒頭で紹介した村上のお店、気になる方はこっそり南波に聞いてください☺
(実は内緒にしておきたいお店です。お見せしておいてずるいですね。笑)