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テーブルと座面の心地よい高さ「差尺」を知って、家づくりをより楽しく。家具のこともお手伝いいたします。
こんにちは。
まだ4月だというのに初夏を思わせるような眩しい日差しの中、
今日はピュアヴィレッジ長岡に来ています。
ピュアヴィレッジ長岡には
食器などの雑貨や家具の展示があり、
いろいろな椅子を座り比べてみることもできます。
家づくり、カウンター・デスクを体形や過ごし方に合わせて造作
先日、お客様とのお打合せの中で
「テーブルの高さをどうするか」というお話をする機会がありました。
ちょうど長岡展示場でのお打合せでしたので、
いくつものダイニングセットを前に座ったり、測ったりを
繰り返して比較することができました。
ダイニングテーブルの高さ
書斎のカウンターの高さ
スタディカウンターの高さ
結局すべて違う高さに設定することになりました。
家族みんなで使うダイニング
お父さんがメインで使う書斎
お子さん達の勉強用のスタディコーナー
椅子に座る人の体形はそれぞれ違います。
そしてそこでの過ごし方も食事や勉強、
パソコンを使う場合と様々なので
自分にとって一番快適な高さで造作することができる
ということは注文住宅にする大きなメリットだと思います。
テーブルと座面の差「差尺」をご存知ですか?
床からテーブルの天板までと
椅子の座面までの高さの差を「差尺」といいますが、
一般的な目安としては27㎝~30㎝程度が丁度いいとされています。
ただし、体形やそこでの過ごし方によっても
適切な差尺は変わってくるものです。
テーブルと椅子が丁度いい高さ関係だと、
長く座っていても疲れにくいと感じるもの。
自分が一番心地いいと感じる「差尺」を知ることは大切なことではないでしょうか。
そこで、ピュアヴィレッジ新潟のモデルハウスにも
テーブルと椅子のセットがいくつもあるので
気になって「差尺」を測ってみましたよ。
まずは『大開口の家』のダイニング。
テーブルと椅子の差尺は28㎝でした。
座ってみた感覚では丁度いいと感じました。
では『白の箱』モデルハウスのダイニングは?
座面の最も低い部分で27㎝です。
すこ~し椅子が高いような…私の足が短いからかな?
『白の箱』には2階のホールにカウンターがあり、
こちらも同じく27㎝でした。
さらにその奥の家事室にもデスクが
こちらの差尺は30㎝でした。
座ってみたら私には少しテーブルが高く感じました。
今まで意識してここに座ってみたことがなかったのですが…
座り比べてみるとたった3㎝でも違いがはっきりわかります。
『三角の家』のキッチン脇にもカウンターがあります。
せっかくなので測ってみたら、こちらは29㎝でした。
ただ座面がメッシュシートなので座ると少し沈む感覚があり、
実寸よりも差尺が大きい感じがしました。
このように寸法だけでなく素材も影響してくるものなんですよね。
椅子を選ぶときに気をつけたいポイントですね。
自分にピッタリくるテーブルと椅子の関係がわかると
家具選びがきっと今までよりも楽しくなるのではないでしょうか。
椅子が欲しいけど選び方がわからないとか、
テーブルを探しているけど高さを迷っているなんて方は
ぜひナレッジライフの展示場へいらしてください。
あちこち座り比べていただいても大丈夫です。
家具選びのお手伝いをいたしますよ。
「家具・インテリアの相談をしたい」とご予約の際にお申し付けください♪
>お問い合わせ先:0120-878-415