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家づくりの価格と価値のおはなし

中村勝治 中村勝治

こんにちは。今回は価格と価値についてのお話です。

展示場にお越しになられたお客様から

必ずご質問をいただくことに「この家はいくらですか?」という質問があります。

「この家、展示場はいくら・・・?」

当然のご質問なのですが、少し答えづらいところがあるのも事実です。

それは、展示場ですので普段よりは予算を掛けて造ってあるから。

基本的な部分は同じ材料を使っていますし、さして変わりません。

ただ、設備や造り付け家具などは普段より金額がかかるようなものを使用していたります。

後は、お客様からすると分かりにくいかもしれませんが、部分的な”おさまり”などに違いがあります。

分かりにくい割には費用がかさんでいるところであります。

設計者のこだわりのようなことですね。

今あるナレッジライフの住宅展示場(ピュアヴィレッジ新潟・長岡)は、10年~15年ほど前に建てたものです。

一般的な住宅展示場ですと5年程度で壊され建替えたり、売却して新しく建てたり、ということが多いようです。

でも私たちナレッジライフの展示場は
年々良くなっていく、愛着が湧いてくる、不思議な展示場。

見学に来られたお客様からは「いいですね」とのご感想を頂きます。

私たちの答えは
「今から20年30年経った頃がもっと良い感じになっていますよ!」と。

お客様は一瞬驚かれます。

そうですよね。普通は新築時が一番良くて、
時間が経てば、古くなりだんだんと悪くなる
というイメージのようですから、
20年30年とだんだん良くなる、言われても「えっ?」だと思います。

でも展示場でしばらく時間を過ごされると
「確かに分かるような気がします」とおっしゃって頂けます。

築10年以上になった長岡展示場です

ナレッジライフの家づくりでは、こうしたことを大事に考えています。

時を経て価値を再認識して頂けるような住まいを造りたいと。

写真でお分かりいただけることもあるかと思いますが、実際の展示場をご体感いただけましたら幸いです。皆様ぜひ遊びにいらしてください。

それではまた。お付き合いいただきましてありがとうございました。

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