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木の家ならでは！木材が持つ表情3つ「木目」「継手」「欄間」をご紹介

近藤静香

みなさんこんにちは。

上越市では今月7日に開花宣言、新潟市でも8日に桜の開花が発表されました。もう今ではほとんど満開。若干散り気味でしょうか？

今年もお花見はもう少し様子見かな？という方や、もう行ったよという方もいらっしゃるかなと思います。私は今回お弁当づくりを少し頑張ってみました。

今回のテーマは”飾り切り”です。いろんな飾り切りがある中、今回は“きゅうりでできたカエルちゃん”に挑戦しました。めちゃくちゃ大変でした！けど、結構可愛いのでまたつくりたいなぁ

さて、飾り切りにかこつけて木材の加工のあれこれについて、3つ「木目」「継手」「欄間」をご紹介致します。

木材も同じように切り方や加工の方法によって、いろんな表情を見せてくれます。

・板目（いため）とは木材を中心からずらして切り出した時に表面に現れる木目のこと。木の柔らかそうな断面が見え、もやもやしています。

・柾目（まさめ）とは木材の中心を切り出した時に表面に現れる木目のこと。年輪が平行になってみえて、スタイリッシュな印象になります。

例えば・・・
北山の家モデルハウス（売却済み）のこの収納扉は「柾目」

こちらの洗面扉は「板目」

木材の切り出し方1つでも、いろいろな表情がありますよね。

最近テレビでも多く取り上げられている“継手”。

「冒険少年」の”あばれる山”では木材をミリ単位で微調整している作業や、「有吉ゼミ」の人気コーナー“八王子リフォーム”でもヒロミさんがパズルのようにぴったりと木材を組み立てていますよね。

あばれる君もヒロミさんもすごいなぁと思っているのですが、本当に何十種類もの継手の方法があります。1度調べてみるとパズルみたいで面白いのが分かるかなと思います。ぜひ調べてみてください。

私達ナレッジライフの木の家でも、こういった昔ながらの工法と現代の技術を使って家の強度をあげています。完成すると見えなくなってしまう部分も多く残念ですが、見どころです。

03.木造住宅に適した耐震構造

最後に私の大好きな欄間をご紹介しようと思います。みなさんは欄間をご存じですか？

欄間とはよく和室の壁と天井の間にはめ込んである木材で、光や風を通し室内環境を快適にする役割があります。ただその機能性だけではなく、細かな装飾をほどこした欄間はとても魅力的。

特に京都二条城にある透かし彫り彫刻の欄間や、組子の技を使って作られる欄間はとても素敵な空間に仕上げてくれて癒されます。

建替えのお客様は、前家の欄間などを思い出にと再利用する方もいらっしゃいますよ。

今日は飾り切りから、木材の加工のあれこれまでご紹介いたしました。

素敵なものがあふれている今の時代。
自分はどういう意思で、どれを選択していくのか。日々、取捨選択を求められているなぁと感じます。

みなさんは、どのようなものに価値を感じますか？ナレッジライフの家づくりに少しでも心惹かれるところがありましたら、ぜひモデルハウスにいらっしゃってくださいね。お待ちしています☺