BLOGブログ
建築中の現場で「ちょっと知ってる」気分になれるところ、ご紹介します！
小林 佑未
先日はスタッフ総出で展示場や現場の除雪作業を行いました。
久々の雪かきでしたが、体のあちこちから悲鳴が聞こえます……。
雪かき中はいい運動だ！と張り切って、終わったらおなかが減った～とついつい食べてしまって、よく考えると摂取カロリーが上回っているような🤔
あんまり細かく計算はしないでおきます、笑
建築中の現場での「着目ポイント」お伝えします！
またまた工事中の現場についてご紹介させていただきます。
今回は意識して見ると「ちょっと知ってる」気分になれる（かも？）なところをお話しします✏
お家のお打合せ中に気になる部分……例えば、ここの壁にニッチは入れられません！とか、ここは洗面台の配管を床から出さないと！とか、天井の高さを変更できません！とか。どうして要望通りにできないんだろう？と感じることも出てくると思います。
これらはいったい何が邪魔をしているのかというと、天井の中の梁だったり、壁の中の筋交いだったり、床の下の基礎や断熱材だったりします。
お打合せの際にメインで使う平面図や立面図には見えないので、ちょっと想像がしにくいところですが、お家全体のバランスや荷重のかかり方を考えて計画するため、一つ移動するのも結構大変です。
もちろん設計を始めたときにご要望があった部分はなるべく干渉しないように検討しますが、どうしても難しいときはお客様とお打合せをしながら、より良いご提案が出来るように努めております！
ニッチの取付位置や大きさを調整したり
（こちらのニッチはお客様がご自身で壁紙を貼ってアレンジ✨すてき✨）
床からの配管ではなくライニングに変更したり
（右の手洗いは大工さんに扉をつくってもらって隠してます👀）
天井の切り替えを工夫してみたり……
建築中の現場をご覧になる際には出来上がりの形を思い浮かべて、そんな視点で観察してみても面白いかもしれません😊
