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木の家だからこそできる 建築的工夫からの暑さ対策を新潟モデルハウスでご紹介◎

間久美子 間久美子

こんにちは。

いやいや、本当に暑いですね。

ようやく梅雨が明けて、少しはカラッとしているので個人的には嫌いじゃない暑さです。

(目を閉じると、ほらここがマルタとかスペインとか地中海のリゾート地な気がしなくもないから...)

こんな暑中、お盆明けから始まる現場の地縄を張ってきましたよ。

地縄とは...「敷地のこの場所に建物が建ちますよ」が分かりやすいように現場で建物の配置をご確認いただくために張る「縄」のことです。

涼しい午前のうちに、なんていうのは昔の話で 今は夜になっても気温は下がらないので午前ももちろん灼熱!

黒ずくめで頑張るのは小林です。

日焼け対策 と 暑さ対策 相反する2つの目的をどう達成するか、悩ましい日々です。

暑い中ですが私たち頑張りました。丁寧に作業をして とてもキレイに張れました(自画自賛◎)

1時間半ほど現場で作業をして 2人でホッカホカになって入ったラーメン屋さんのお店の方があまりのホカホカ具合に専用に扇風機を貸してくれました。笑

おかげ様で熱を逃がすことができました~ ありがとうございます◎

少しでも快適に!暑さに備える建築的工夫

毎年に夏になると皆様にお伝えしていることですが、今年もお話しさせてください。

この軒の素晴らしさを!!

梅雨明けを待って 恒例の簾を下げました。

ほら、太陽が一番高い時間でもほぼデッキに日差しはゼロ!

大きく軒を出すともちろんかなり窓への日差しは軽減されます。そこに簾をかけると更に影の範囲が ぐん と大きくなりますね。

窓に差す日差しは 外で遮るのが暑さ対策のポイント
というのは有名な話しですが、窓にぴったりな位置で遮るより
影の部分の奥行があった方が涼しさ効果はさらにアップすることでしょう。

「省エネ」「エコ」を考える時に住宅の断熱性能や気密性能を高めるのはもちろん大切ですが、

日本に暮らす人々が知恵を使って建物にしてきた工夫を今一度見直して、設計に取り入れるということはなんで今の家づくりに活かされなくなってきちゃったんでしょうね。

建物を建てるその土地にあった 建築的な工夫ってたくさんあるのに。

昔からの知恵・工夫と現代の技術をうまく取り入れて少しでも環境負荷を少なく快適な暮らしを目指していきたいです。

目にも涼しい素敵な景色です。

今日は少し風があったので、火箸風鈴の心地よい音色も一緒になって快適な夏の室内空間ができていました。

もう10年以上使用している簾なので、傷んでいる吊るす紐の交換などをした結果、若干高さに個性が出てしまいましたが、ふふふ、まぁそこは私の手仕事。ご愛嬌ということで ♪

暑い日こそ、無垢の床材の本領発揮です

無垢材って冬の寒い時にひんやりしなくていいんですよね、

という話題が良くでますが、いやいやいや 夏だって優秀なんです この子。

展示場にいらして是非「裸足」で歩いてみてください。

合板フローリングや表面がコーティングされた床材では絶対に味わえないサラサラの肌触り。

私たちもお客様がいらっしゃらない時は実は裸足になっています。床にごろごろしちゃいます。(あれ?私だけ??)

こちら 私の大好きなアングル。

この床の艶!年数が経った本物の素材だからこその味わいです。逆さ富士のようです。

まだまだ 厳しい暑さが続きますが、

様々な工夫と実際の快適さを味わいにモデルハウスにいらしてください。

今週末の3連休もオープンしております。(8月13日から16日まで夏休みをいただきます)

お待ちいたしております(^-^)

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