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本格的な寒さが到来!暖房器具の冬の準備はもうお済みですか?
朝晩の寒さが本格的になってきて、冬の訪れを感じる今日この頃です。
街中もあっという間にクリスマス一色に代わって…と思っていたら
クリスマス関連商品とお正月関連商品が同居している売り場なんてのもあり、
小売業界の年末年始を迎える準備は年々早くなっているなぁ、と感心します。
冬の頼りになる暖房機器、最近調子はいかがですか?
さて、今回のブログの内容はオーナー様向けでございます。
寒くなってくると、頼りになるのが暖房機器。
エアコン、温水ルームヒーター、床暖房、薪ストーブ・・・と様々なものがありますが、
今回は「温水ルームヒーター」の不凍液交換についてご紹介いたします。
温水ルームヒーターの熱源機にはガス、石油、電気と様々ございますが
熱源機(室外)で温めた温水をルームヒーター(室内)に送り込み
温風に変え暖房する、その機器の中に流れているのが「不凍液」です。
不凍液は熱源機で作られた熱を暖房機へ伝える役割がありますが、
字の如く冬場の寒冷地において配管内の凍結を防いだり、
配管の腐食を防ぐ「防錆性能」の役割も持っています。
ただ、長年機器を使っていくうちに耐凍結性能、防錆性能が低下してきます。
そのまま使い続けると暖房機器の燃焼効率が落ちるだけではなく
暖房配管が破裂したり腐食したり、機器の故障につながる恐れがあります。
各メーカー不凍液の交換推奨年数はそれぞれですが
最近調子がおかしいな、そういえば不凍液交換を〇年間もしていないな…と
思われたオーナー様、一度ぜひ不凍液交換を行ってみてはいかがでしょうか。
以前、不凍液交換工事に立ち会いさせていただいたことがあります。
↑ こちらは、取り出した汚れた不凍液。
↑ 新しく入れる不凍液の色。元々は澄んだ色をしています。
実際に立ち会ってみて、こんなに汚れるんだなぁ、と実感致しました。
機器を循環する不凍液、人間で例えると血液の役割を果たすものになりますので、
温水ルームヒーターの寿命を延ばす意味でも、定期的な「健康診断」を行いましょう!
ナレッジライフのオーナー様はいつでもご連絡ください!
冒頭の話題に戻りまして・・・・・
とある商業施設、ふと見上げると照明器具に可愛い「サンタクロース」の帽子が!
こんな工夫も面白いですね~