ナレッジライフSDGsの活動
SDGs は我々だけでは実現できません。みんなで同じ想いを共有し、その輪を広げていくことが実現へとつながります。そのためにも、ナレッジライフは地域のみなさまに向けてSDGs の普及・発信に努め、みなさまと一緒に新潟から持続可能なより良い社会を実現できるように活動してまいります。まずはそれぞれができることからはじめていきましょう!
「SDGsにいがた」での活動
「森林資源を通して持続可能なビジネスを描く分科会」
株式会社ビジネスコンサルタント、新潟日報社と弊社が共同で事務局を務め、新潟県の豊かな森林資源を守り育て、未来に受け継ぐことができる循環型のビジネスを考えていくことを目的とした、SDGsにいがたの「森林資源を通して持続可能なビジネスを描く分科会」を組織し、約半年に渡り活動してまいりました。
SDGsにいがた会員企業様やそれ以外の参加も募り、森林資源活用に関心を持って頂いた新潟県や市町村などの行政機関、金融機関、民間企業、約25組織の皆様にご参加頂きました。
分科会では全6回の研修・ディスカッションを重ね、県や自治体、森林資源を活用する各業種を取り巻く環境や問題、どうすれば新潟県の豊かな森林資源を持続可能なビジネスに転換することができるか、未来に向けてどうあるべきかを検証していきました。
そして、その成果物として分科会で検討した内容をまとめた「提言書」を策定し、新潟県に提出するべく準備をしているところです。その後、SDGsにいがた会員の皆様、しいては新潟県民の皆様へも発信もできればと考えております。
新潟県は全国でも有数の豊かな森林資源を持っています。我々のような木を使う業種もしっかりと現状や取り巻く環境を認識し、向き合い、新潟県の豊かで持続可能な社会を実現するために取組んでいけるよう身が引き締まると同時に、協働できる仲間ができたことも大変嬉しく思いました。
ナレッジライフもより一層貢献できるよう努めてまいります!
>SDGsにいがた|
法人設立記念フォーラムで講演
地域創生プラットフォーム「SDGsにいがた」は2022年7月1日に、一般社団法人化となり、それを記念したフォーラムも開催されました。代表理事を務める花角新潟県知事をはじめ、参加者が分科会活動や自治体の政策などを紹介し、産官学金の連携強化を確認し合いました。
この「一般社団法人SDGsにいがた法人設立記念フォーラム」には、オンライン視聴も含め、120人が参加。ナレッジライフも取組み企業代表として、分科会の活動報告やSDGs・持続可能性についての理念や取組み、住宅や暮らしを取り巻くトピックなどを弊社代表の中村が登壇し講演させて頂きました。
>当日の様子は動画でも視聴できます!
>SDGsにいがたのWEBサイトでも当日の様子が紹介されております。
できることから!
資源のリサイクル|
リサイクル木材/ぐるぐるBOOKS
弊社の建築現場から出た木の端材を「リサイクル木材」として配布しています。小さなちょっとした DIY などにも使えたりと、より国産木材の良さを身近に感じてもらい、国の大事な資源をムダにしないように皆様にもシェアしています。※新潟/長岡の展示場で実施しております。
読まなくなった本や雑誌を交換し合い、知識や教養をシェアする「ぐるぐるBooks」。古本屋さんに売れないような本でも捨てるのではなく交換し合って、本の新たな役割を与えながら、知識や教養もみんなで大切に受け継いでいければうれしいです。※新潟/長岡の展示場で実施しております。
取組みの発信|パネル展示
ナレッジライフの家づくりを通じたSDGsへの取組みをパネル化し企画パネル展などを開催し、普及・発信をしています。
SDGs推進委員会
社内に各部署から選抜したメンバーを中心に「SDGs推進委員会」を設置。現在の事業内容や取組みの検証、目標実現に向けた具体的な取組みなどを協議し社内で共有しながら会社全体で活動しています。
ナレッジライフでは、2030年を通過点として、その先の2050 年までの長期的なプランを都度検証しながら会社としてどう実現していくか日々活動しています。
地域との協働活動
にいがたSDGsフォーラム2020
新潟日報様主催|にいがたSDGsフォーラム2020。県内の企業や市民団体、自治体がどのように取り組めば良いか、事例をもとに新潟の企業や団体が協働しながら実現に向けて考えるという新潟県全体での取組みの一環として開催されました。
当日は、県内の自治体や大学・学校、民間企業も取組みを発表し、沢山の方が参加されておりました。
弊社もSDGsに取組む県内企業のひとつとして、要請を頂き、家づくりを通してのSDGsへの取組み発表をさせて頂きました。
村上市立荒川中学校様|
オンライン新潟巡検×SDGs
村上市立荒川中学校様が毎年実施されている学習カリキュラム「新潟巡検×SDGs」。SDGsを視点として、環境・経済・社会等、身近な地域の問題について課題意識をもち、県内のSDGsへ取り組む企業へのインタビュー活動を通して、持続可能な社会の実現に向け考えるという素晴らしい取組みです。今回弊社にもお声がけを頂き、オンラインで取組み発表や生徒さんからの質問などディスカッションをさせて頂きました。
STI-Gigaku2019
国際会議STI-Gigakuは、長岡技術科学大学が取り組む、国連の「17の持続可能な開発目標(SDGs)」の達成を目的に、国内外の高等専門学校(高専)、大学、研究機関、企業等との連携により、研究成果を発信・共有し、教育研究の展開、国際的ネットワークの形成に取り組む活動の一環として開催されています。長岡技術科学大学は、SDGsの提唱する17の項目の中のno.9「産業と技術革新の基盤をつくろう」のハブ大学に東アジアで唯一任命され、エネルギー、気候変動、貧困や飢餓などに関わる課題解決に学生主体で積極的に取り組まれています。
国内外の高等専門学校(高専)、大学、研究機関、企業等と連携し、技術科学イノベーション及び海外拠点と連携した教育研究を推進する取組みということもあり、海外の研究者の方々の講演をはじめ、長岡技術科学大学の学生の皆様や全国各地の高専の学生の皆様がSDGsの実現に向けた研究成果をプレゼンテーション。共通言語も英語で発表するという国際的なイベントです。学生の皆様だけではなく、SDGsに取組む民間企業も参加可能になったということで、弊社もご案内を頂き参加させて頂きました。弊社が家づくりを通して行なっているSDGsの実現に向けての取組みを、代表の中村によるスピーチとポスターセッションでプレゼンテーションを行ないました。
長岡市|家族で学ぼう地球温暖化対策|企業見学@ピュアヴィレッジ長岡
長岡市が主催する(委託先:長岡技術科学大学)長岡市内在住の小学5・6年生の親子を対象とした、地球温暖化対策やSDGsについて学ぶ講座「家族で学ぼう地球温暖化対策」。
そのカリキュラムの一つとして、それらに先進的に取り組む長岡市内の企業を実際に訪問して学ぶ見学会が開催され、弊社もその企業のひとつとしてお声がけ頂き、ピュアヴィレッジ長岡もご見学頂きました。
まずは弊社の住まいづくりを通した地球環境への取組み、SDGsへの取組みなどを弊社代表の中村からお話しした後、実際にモデルハウスや施設をご見学頂きました。
ナレッジライフのコンセプト「人と街と地球にやさしい家」を形にしたモデルハウス、センター棟では、家具などの暮らしの提案、SDGsへの取組みをまとめたパネル展示やリサイクル木材などの取組みブースなどご見学頂きました。
参加された皆様も関心を持って頂いた様子で、未来を担う子供たちにも住まいづくりを通した地球環境を守る取組みを発信でき、弊社としてもとても有意義な時間となりました。少しでも考えるきっかけになってくれたら嬉しい限りです!
メディア掲載
みらいずBOOK|vol.6
みらいずBOOKは、にいがたで働く大人と出会い、自分らしい”みらい”をみつける中高生向けキャリア教育マガジン。SDGsに取り組む企業を特集した号で弊社の取組みもご掲載頂きました!
※みらいずBOOKについてはこちら
新潟日報様|掲載
ナレッジライフSDGsへの取組みを、新潟日報社代表取締役社長|小田敏三様と株式会社ビジネスコンサルタント|ESB本部、探索・事業開発グループ主席|廣瀬沙織様と弊社代表の中村による対談形式で考える企画記事が、2019/10/26|新潟日報朝刊にて掲載されました。
サスティナブルへの
実現・促進に向けての活動
あなたの家づくりが
サステナブルの実現につながる。
ナレッジライフでは、家づくりに使用する素材もサスティナブル(持続可能)の観点で、原材料・製造過程で使用するエネルギー・輸送運搬などの要素も含め選定しています。
その一つとしてCO2排出量の削減(炭素の固定化※)にも貢献できる素材も採用し、パートナー企業とも協働して、建築して頂いたお客様や家づくりをお考えの方にも、分かりやすく示し発信しています。実は、ナレッジライフの家をつくることは環境保全に貢献することにもつながっています。
※「炭素の固定化」…大気や排気ガスなどに含まれている二酸化炭素(CO2)を何らかの形で固定すること。CO2を炭素化合物として留めていくことで、大気中のCO2排出量を減らす。最も身近な炭素固定は、自然界でおこなわれている光合成。これは植物や微生物が、光のエネルギーを利用して水を分解し、酸素を作り、CO2を有機物に固定する働きをする。一方で、人工的に二酸化炭素を固定する技術の開発も進められている。
>環境保全への貢献度を見える化
構造木材|株式会社山長商店
国産木材利用による
環境保全への貢献度
>>国産(紀州産)無垢材
「あなたの家づくりが環境保全につながり、森を育てます。」
建築頂いたお施主様に、国産木材を使うことが環境保全へ貢献していることをお伝えし、その家で使った国産木材の数量/CO2削減量/炭素固定量、植林など森林保全への貢献度を、解説と本数や量などの数値化した証明書を発行し、お引渡し時にお渡ししています。
お客様の家づくりが地球環境や日本の森林資源の保全につながり、どれだけ貢献しているかを分かりやすくお伝えしています。※産地によって異なります。
断熱材|エンデバーハウス株式会社
原材料や製造プロセスでも
環境保全に貢献する
>>パーフェクトバリア
「住まう人と地球環境にもやさしい断熱材を使っています」
炭素固定にも適したPET樹脂を原材料としていること、その成分の解説やペットボトルをリサイクルし製造されていること、1棟当たりのリサイクル使用量・炭素固定量・CO2削減量を数値化する、など環境保全に貢献できることを分かりやすく周知するPRツールを作成して発信しています。
原材料や製造プロセスでのエネルギー使用量にも地球環境に配慮した断熱材が、一般的にも普及すれば大きな貢献ができるはずです。